ブローオフバルブ作動用 負圧ホースの接続
リターン配管が終わり、ようやくブローオフバルブを作動させる環境が整った??ので、作動用負圧配管の作業に入ります。
先週は取り敢えずリターン配管の仮付けで止めたため、負圧配管はせずにブローオフバルブの負圧用ニップルには、埃等の異物が入らないように、シリコンキャップでメクラ栓をしてありました。
メクラ栓のシリコンキャップを取り外し、そこへサージタンクで負圧を取るための4φホースを接続します。
※注意
S660は、オイルクーラーを装着せずにサーキット走行を行った場合、油温の上昇によるピストンリングダメージで、エンジンが破損する恐れがあります。
ブーストアップ数ヶ月後のS660 エアクリーナーの一例
僅か5000km使用でこの汚れ方は異常です。
ブローバイガスの オイルミスト汚れ が酷いのが分かると思います。
ブーストアップしているにも関わらず、オイルクーラーを付けずにサーキット走行を行ったため、油温が上昇してピストンリングがダメージを受けてしまった例です。
エアクリーナーが5,000キロ使用程度で、ここまでブローバイガス吹き返しのオイルミスト汚れが酷いと、もうかなりオイル減り、オイル消費していると思われます。
まだ走行距離1万キロ程度の新車ですが、もうエンジンオーバーホールが必要です。
※エンジン側、外気側問わず、短期間でエアクリーナーに、大量の”オイル汚れ”が付着するのは異常なことだということを認識して下さい。
現代のエンジンで、ブローバイを大気開放にすること自体、エンジンオイルはもちろん、エンジンの劣化まで急速に進めてしまうことになりますので、絶対に止めましょう。
ブローバイガスは大気解放などはせずに、むしろ積極的に負圧で吸わせて、クランクケース内部のベンチレーション(換気)をすることがエンジンオイルや、エンジンのためにも重要なのです。
軽自動車の雑学97回目は、S660 筑波サーキット 1分18秒325
やはり現行 軽自動車 最速は、アルトターボRSでした。
そして、S660のタイムは、昨年末に予想した通りでした。
一見、アルトターボRSとのタイム差は僅かのようですが、同じタイヤならもっと差が付いていたでしょう。
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