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コペンローブ 筑波で1分06秒台!現行 軽最速!

さて、6月に・・・

関西圏のコペン軍団が、ついに筑波サーキットにやって来まして。

 

それで、やはりあっさりと・・・

 

現行 軽自動車 最速 タイムを記録されました。。。

コペンローブ 1分06秒649

 

 

 

 

たったの100ps程度でもエンジンがすぐ壊れちゃうので、タービン交換車のレースエントリーが、ほとんどいなくなったS660とは対照的ですね。

S07Aは100ps以下でも、コンロッドが曲がってしまうほど強度が無いそうで。

 

 

現在は173psまで上がった、KF-VETのコペンローブ。

まだまだ開発中ということで、どこまで速くなるのか?

ダイハツ KF-VET

 

2018年半ば過ぎ現在、

ついに、ほとんどのサーキットで現行 軽自動車 最速ラップを記録しているコペンローブ。

 

この無敵状態はいつまで続くんでしょうか??

 

 

 

 

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コペンローブ 2017年も 現行最強 を維持!その2

先週の12月24日、岡山国際サーキット今年最後??k-carミーティングが開催されました。

 

残念ながら??

この最終戦に最強コペン軍団は、ほとんどエントリーしていませんでしたが、現行 軽スポーツカーの岡山国際コースレコードは、相変わらずコペンローブが保持しています。

2015年12月 1分55秒649

 

つまり、もう2年も前に、現行 軽スポーツカーのコースレコードとして、コペンローブが出したこのタイムは、今年も他の現行軽スポーツカーには破られませんでした。

 

しかも2年前当時の仕様は、現在のIHI RHF-5仕様よりも、30psもピークパワーが低い、110ps ギャレットタービン仕様で出されたタイムです。

 

ダイハツ KF-VETを搭載するコペンローブが、他の軽スポーツより有利な部分のひとつとして、現行軽エンジンの中で、最も高回転型というものがあります。

 

 

ダイハツ KF-VET

このダイハツ KF-VETが、他車の現行軽エンジンよりチューニングで有利なところの一つは、ノーマル状態でのエンジンの”最高回転数”が高いことです。


最高出力:64ps/6500rpm

最大トルク:9.4kg-m/3200rpm

 

 

それと同じく、トルクピークも他車現行軽エンジンより高くなっています。
過去記事のエンジン性能曲線図と現実との違い S07A KF-VETでも書いたように、


エンジンのチューニングでは、”最高回転数”を上げられなければ意味が無いということです。
また、同じトルクなら、より高い回転数で出す方が最高出力、パワーが上がるのです。


特に、最大トルクが 低い回転数 でピークになってしまい、高回転まで回らないようなエンジンは、チューニングでは不利になります。


分かり易く言うと、同じ性能のタービンを使っていても、最高出力に関しては最高回転数がより高いエンジンの方が勝ってしまうということです。

 

 

S660がいつまで経っても、コペンローブに勝てない理由の一部が見えて来たでしょうか?

 

 

もうひとつの強みは、確立された強化エンジンの技術

すでにKF-VETは、2年間2シーズンにわたってレースで結果出し、実績を残していますね。

 

こちらは、200ps (旧型)コペン

 

 

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ミッドシップスポーツカーなのに?

 

なんで? FF車に勝てない のか?

本格的スポーツカーのはず???で?

サーキット走行では、最も有利なパッケージングであるミッドシップなのに関わらず、FFスポーツカーに勝てない。

 

2017年4月になっても、まだ1分57秒843

 

その理由は実に簡単シンプルですね。

もうNシリーズの頃から、このブログでは散々書いていますが・・・

 

 

 

エンジンの性能が 低過ぎる からです。

 

 

 

すでにエンジン強化が確立されたコペンローブに対して、S660はタービン交換キットが発売されてから約2年も経ちましたが、未だにまともな強化エンジンすらありません。

 

実用化されたものが無いということですね。

 

ハイパワーをウリにしていたHKS、トップフューエルも、年間を通して開催されるレースには、まったくエントリーしませんでした。

シリーズ戦のスプリントレースは、性能と耐久性をアピールするには最高のステージのはずなんですが??

それに出ない、出られない。

 

それは、やはりエンジンが持たないからでしょう。

 

極限までチューニングされた、S07Aターボエンジンとしては。

これが有名ですね。

 

http://jafmate.jp/blog/snasna/170427_2.html

 

しかし、これで大はしゃぎしてしまうのは、やはりなんにも知らないおバカちゃん達だけです。

 

このエンジン、元の部品は ”ヘッドカバーだけ” しかないそうで。

つまり9割以上もの部品が、全く別の部品に変更、置き換えられているということですね。

それだけでなく、F1エンジンに使われる素材まで使用されています。

 

 

ほとんど全てを変更。

 

 

そこまでしなければならないほど、ダメ エンジンだったわけです。

 

 

そのため、このエンジンは残念ながら、一般での再現性がまったくありません。

チューニングショップ等では、同等/同様のエンジンの製作は不可能。

 

 

同じ性能なら!

誰にでも入手出来る部品を使ってその性能が出せるエンジンと、このS07Aのようにそれが出来ないエンジンでは、どちらが本当に高性能なのか?

 

頭のいい人ならすぐわかりますよね??

 

 

2017年 現在でも!

 

軽スポーツカーの頂点に君臨している、こちらのトップ4のクルマのエンジン

 

スズキ K6A/F6Aターボ、ダイハツ JB-DET、ホンダ E07A

 

これらの上記4種のエンジンは!

 

 

9割もの部品を換えなくても!

 

F1エンジン用の素材なんか使わなくても!

 

同レベル以上の性能が出せるのですから。

 

 

 

ほとんど全ての部品を変更、交換しなければならなかったのは、一部の部品だけを強化パーツに換えたところで、すぐに壊れてしまうから。

 

S07Aターボエンジンは、8000rpm以上回ると、すぐエンジンが壊れ・・・

タービン交換して、パワー重視でブーストを上げると、

 

今度は、タービンが すぐ壊れてしまう というわけ。

 

 

 

結局、タービン交換したS660も、ブーストアップ仕様とたいして変わらない程度の性能しか出せない。

 

 

これでは、何年経っても コペンローブには勝てない わけですね。

 

 

強化エンジンも未だに出せず!

 

エンジンに関してはダイハツ KF-VETと比べて、数年は遅れています。

そして、スズキ R06Aターボにすら、負け始めています。

 

もう、S07Aターボ以外の、別のエンジンに代わらない限りダメだということですね。

 

 

新型 S07BエンジンのNA VTECに、ボルトオンターボ。

これが逆転出来るかもしれない唯一の方法でしょう。

 

では!

ただいまセカンドカーの外車に夢中なため、またしばらくの間、更新は休止します。

 

それでは、みなさん!

良いお年を(^o^)/~~~

 

 

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2017年 9月 スパ西浦 アルトワークス、S660に圧勝。

軽自動車ベースのチューニングカーでは、

2017年 秋 現在 でもトップクラスの 旧型 コペン

 

59秒台

 

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筑波サーキット 軽自動車 チューニングカー 2017

本当に高性能なものと、そうでないもの見分けることが大切。

 

お待ちかね??の筑波サーキット2000での、軽自動車トップクラスです。

 

先日の記事でもお伝えしたように、

2017年でも20年〜10年以上昔に、設計されたエンジン搭載車が上位を占める660cc軽自動車。

 

2017年 筑波サーキット2000 軽自動車 チューニングカー ラップタイム

順位 車名 型式 ラップタイム
1 テイクオフ スズキ カプチーノ ※レーシングカー EA21R 1分02秒35※ウェット
2 ファイターエンジニアリング スズキ カプチーノ EA11R 1分05秒69
3 スズキスポーツ スズキ 旧アルトワークスR HB21S 1分06秒99
4 NK スズキ カプチーノ EA11R 1分07秒540
5 マッドハウス マツダ AZ-1 PG6SA 1分08秒01
6 ダイハツ コペン L880K 1分08秒20
7 HKS ホンダ S660 JW5 1分08秒588
8 スプーン ホンダ S660 JW5 1分09秒727
9 J'Sレーシング ホンダ S660 JW5 1分10秒816
10 KCテクニカ アルトワークス HA36S 1分10秒960
11 PANDRA ホンダ S660 JW5 1分11秒538
12 Cガレージ 旧アルトワークスRS/Z ※ブーストアップ HA21S 1分11秒55
13 BLITZ ホンダ S660 JW5 1分11秒736
14 REV SP スズキ アルトワークス HA36S 1分11秒784
15 Kカースポーツスズキ 旧アルトワークス CN21S 1分12秒03
16 スズキ高槻南 スズキ アルトワークス HA36S 1分12秒063
17 レイル スズキ アルトワークス HA36S 1分12秒064
18 スズキスポーツ 旧アルトワークスRS/Z ※ブーストアップ HA21S 1分12秒25
19 ふる里村グリット スズキ カプチーノ EA11R 1分12秒35
20 SEEKER ホンダ S660 JW5 1分12秒441
- - - -

※1位のテイクオフ カプチーノはレースカーでしかも他のサーキット用のセッティング、路面はウェット。
 

 

20年前に出されたタイムが、未だに破られない旧アルトワークス。

660ccの排気量では、相変わらず2017年現在でも最強の軽自動車ですね。

この 1分06秒99 というタイムは、20年前、その当時のチューニング技術、当時のタイヤで出されたタイムです

 

 

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現行 軽自動車 最強は変わらず コペンローブ

2017 5/21 セントラルサーキット

現行 軽自動車 最強は変わらず コペンローブ

 

S660は、2年経ってもコペンローブに敵わず、アルトワークスにも抜かれる。

 

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